この物語は、クマさんと小鳥さんの絆を描いたお話です。
ある日、小鳥さんが亡くなり、クマさんは深い悲しみに包まれます。
果たして、クマさんは再び元気を取り戻せるのでしょうか?
小鳥さんがいなくなってしまったことを受け入れ、自分の人生をもう一度歩み始めることができるのでしょうか?
たくさんの動物たちがクマさんを支え、再び前へ進むクマさんの姿に心を打たれました。
生きよう。今を、未来を。大切な人と共に。
人には始まりがあれば、終わりもあります。うーたんもこのことをよく考えます。
人生は一度きり。
この絵本を手に取ったとき、大事な人が空へ旅立ったことを思い出しました。
生前、「しっかりごはんを食べて大きくなるんやぞ」と言ってくれたあの方は、今ここにはいません。
でも、うーたんはその方のことを忘れない限り、空の上から見守ってくれると信じて今を生きています。
もしも今、また大事な人がいなくなったら?自分が空へ行ってしまったら?
そんなことを考えると、寂しさと悲しさがこみ上げてきます。
それでも、今ここに生きている。
生まれてきたからには、楽しいことも悲しいこともあるけれど、自分自身で華のある人生にしたい。
感謝すること、ご飯をしっかり食べること、毎日を楽しむことの大切さを改めて感じます。
うーたんは今、本当に幸せです。皆さんは幸せですか?
今ここにはいない人も、決して「いなくなった」わけではありません。
その人たちが歩んできた道は、今も私たちの心に残っています。
その愛を大切にし、私たちも生きていきたいですね。
ぜひ、親子で一緒にこの絵本を読んで、人生についてお話してみませんか?
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