「へいわってどんなこと?」と聞かれたら、私は、家族や大切な人が健康で、自分もみんなも幸せな気持ちになり、誰もが傷つかないことだと思います。
この絵本の表紙がカラフルで目を引いたので、手に取ってみました。
すると、内容はとても深く、考えさせられるものでした。
今の私たちに必要なこと、そして、必ず考えなければならないことが詰まっていると感じました。
この絵本を読むことで、私たちが生まれる前に起きた悲しい出来事、そして未来に向かって「へいわ」とは何かを考えることができます。
今もし、悲しい出来事が起きたら?大切な人を失ったら?戦わなければならなくなったら?みんなでご飯を食べられなくなったら?笑顔が消えてしまったら?考えれば考えるほど、胸が痛く、悲しさが募ります。
昔の人々が戦いながらも「へいわ」を願い続けてきたからこそ、今の私たちがここにあり、未来も続いていくのだと思います。
もう二度と悲しみが繰り返されないようにと願うばかりです。
しかし、今も世界には戦い続ける人がいて、お腹いっぱいご飯を食べられない人がいることを思うと、どうしてこんなにも悲しいことが起こるのだろう、どうしてみんなが平和な未来を手にできないのだろう、と胸が締め付けられる思いになります。
世界中の人々が幸せになることは、果たして不可能なのでしょうか?
どうしても戦わなければならないのでしょうか?
ニュースで戦争の報道を見るたびに、心が重くなります。
自分の未来を明るくするために、私たちは何をすべきなのか。
「へいわ」とは何なのか。
この絵本を読んで、一緒に考えてみませんか?
ぜひお子さんと一緒に、この絵本を手に取り、日々の幸せを守るために何ができるか考えてみてください。
私自身、この絵本を読んで、さらに「平和」と「幸せ」について深く考えることができました。
人に優しく、自分を大切にし、笑顔が溢れる毎日を過ごせる未来を願っています。